福文ブログ

広報委員が綴る、福大文芸部の徒然なる活動日記。

 
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自分らしさとありきたり

猫又
こんにちは!
お久しぶりです。猫又です!

さて、この前は七隈祭でしたね。
我々文芸部の企画に来てくださった皆さん、本当にありがとうございました‼
楽しんでいただけたでしょうか?
来年の文芸部もきっと七隈祭で何かをやることでしょう。
ぜひリピーターになって楽しんでください(*^_^*)

さて、今回紹介する小説はこれです。

森博嗣 『すべてがFになる』
すべてがFになる

少し前にドラマ化もしましたよね。

この「すべてがFになる」はシリーズもので、S&Mシリーズと言われています。
シリーズの内容は、N大助教授・犀川創平とお嬢様女子学生・西之園萌絵が、不可思議な事件に挑むというもの。
これだけを聞くとありがちなミステリーに聞こえますよね。
S&Mシリーズは少し古いシリーズなので、今の私たちから見ると既出のトリックが目につくかもしれません。
しかしそれを補うものがこの作品にはあります。
それは、
個性的なキャラクター素敵な言葉の言い回しです!

最初にあげた犀川助教授と萌絵は特に個性的です。
まず、物語の主な語り手となる萌絵。お嬢様でありながらいろんな事件に首を突っ込んでしまうトラブルメーカー。
犀川助教授が最終的に謎を解くので、萌絵はただのワトソン役かといったらそんなことはありません。
彼女、とても頭がいいのです。
何桁の数字であろうと瞬時に計算できる頭脳を持っています。とにかく頭の回転が速いのです。

一方、犀川助教授は、教授になれる実力があるのに助教授にとどまっている変わり者。
萌絵より頭がいい唯一の存在。
ただ彼女とは少しアプローチが違います。それは……実際に小説を読んで確認してほしいものですね。
彼は事件に関わりたくないのですが、毎回萌絵の行動に巻き込まれることになります。

天才のコンビ。その会話はとても独特です。
論理的であったり、全く意味のない文脈が発生したり。
読んでいるこちら側がハッとするようなものがあったり。
これらも実際に読んでみたほうが理解できます。なかなかこの良さは伝えられるものではありませんから…。


昔どこかで聞いたことがあります。完全なオリジナルはないのだと。
それは確かにそうです。小説だけでも、いったいいつから書かれていることでしょう。
何千人、いや何億人に書かれていることでしょう。
でも、何度も何度も新作、そしてヒット作が出るのはなぜでしょうか。
ありきたりの部分はある上で、それぞれの作家が頑張って工夫をし続けているからです。
S&Mシリーズで言えば、それはキャラとセリフの良さにあると思います。
小説を書いてて、こんなのありきたりじゃん!と鉛筆(現代ではキーボードか?)を放り出してしまったそこのあなた。
少しの工夫で小説はぐっと面白くなると思います。
今までにないものを追及するのはとても大事なことだと思います。むしろそこが最重要ポイントです。
でももし行き詰ってしまったら、ちょっとアプローチを変えてみてはいかがでしょうか?
思わぬ大ヒット作が生まれるかもしれませんよ(^o^)丿


ではでは今回はここまで!
じ、次回も頑張って更新する所存です。
以上、猫又でした‼


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