福文ブログ

広報委員が綴る、福大文芸部の徒然なる活動日記。

 
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そろそろ夏ですね

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こんにちは。怜凪椋です。実はこのペンネームは自分の中で凍結させたのですが、色々面倒なのでブログではこのままでいこうと思います。
いつも夜にケータイからやるとうまく記事が書けないので、パソコンの使える昼間に書こうと思い、今日は更新がこの時間です。

無事作品の〆切を過ぎ、現在私たちは学文祭で発行する冊子にどの作品を載せるか選ぶべく、ほかの部員の作品を読んでる最中であります。中には自分では思いつかないような感性を持っている人や、変わった小説や詩を書く部員もいて、なかなか面白いです。

というわけで、今回は今読んでいる本で、ちょっと変わったものを紹介したいと思います。

佐々木中(ささき あたる)さんの、『九夏前夜』という小説です。

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凄くきれいな装丁ですよね。ネットのレビューを見ていると、ジャケ買いをした人もわりといるようです。
この佐々木中さんという方は元々哲学をやっている人で、専攻は哲学、現代思想、理論宗教学でそうです。この本は元々評論を書いていた佐々木さんの小説の処女作になります。現在ではほかに『しあわせだったころしたように』、『夜を吸って夜より昏い』、『神奈備』などの作品も出ています。

元々私はこの作家さんをゼミの先輩にお勧めされて、探していて惹かれて手に取ったのがこの本でした。
内容はというと、話としては夏に三十代の男が現代社会から離れて、今は使われていない祖父の別荘に滞在する、というのがあらすじですが、この話には所謂普通の小説の物語の「起承転結」が無さそうです。ではどんな内容かというと、普段は見慣れない言葉の羅列、読み手の肌にまで伝わるような主人公の感情の波と夏の暑さと血のにじむ痛さなど。これは詩が小説の形を取ったものなのではないか、という印象を受けました。最初にページを開いた時から、一気に内容に引き込まれてしまいます。やはり、哲学をしているからこその知識と感性なんだと思います。

やはり読んでくれ! としかレビューしていると言えませんね……。ちなみに私はこれを読んでいて海で泳ぎたくなりました。
たまには普通と違ったような小説を読んで、世界を広げてみるのも良いと思います。先日のボルヘスの読書会でも言われていましたし。

では、今日はここらへんで。
読んでいただきありがとうございました。


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