- Date: Sun 17 05, 2015
- Category: 文芸部日誌
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アイデアを生み出すために

みなさんこんばんは!最近私生活がいろいろと激しいノーマッドです!
いやぁなんやらかんやら……大学生、動き回れば動き回るだけ死にそうになるね(^o^)
さて今回は創作向け記事part2!ということで、
今回のテーマはアイデア!
そんなアイデアに踏み込んだ本たちを紹介しましょう!
公募ガイド-6月号

今月5月9日に発売されましたこの雑誌には、アイデアの作り方がたくさん載っています!
……とはいっても、提出はもうすぐ! やばい>< という方のため、分かりやすくアイデアの出し方、教えます。
いろいろな思いつき方がありますが、即効性の高そうなのを書いてみました。
●アイデアの出し方
・心が動かされることに触れる
媒体はなんでもいいですが、自分が感銘を受けた作品に、なぜ感銘を受けたか。そのことを考えると、案外簡単に思いついたりします。
・言葉の連想ゲーム
一つの言葉、例えば『りんご』思い浮かべたとき、りんご→丸い や、りんご→梨 などのように、
最初のアイデアの性質や対義語、言い換えなどを なんでも思いつくままに書いていきます。
書く紙は線の一切ない無地の紙に10分かけて書きまくり、小休憩をはさんであらためてその紙を観て、
おもしろいと思う言葉やアイデアに丸をつけたり線を引いて、それを基本アイデアに書いていくというものです。
マインドマップと呼ばれる本に書いてある、今ちまたで話題の方法で、
詳しくはマインドマップやブレインストーミングやらで参照。
・擬人化
最も簡単でかつ書く基本をおさえやすい代表。
人以外のモノを使ってストーリーを書くと、人にはない独自の視点を持たせることができ、書く上ではおすすめです。
似た書き方に二次創作とよばれるものがありますが、こちらの効能はキャラづくりの基礎をおさえる側面のほうが強いので、擬人化のほうをまずはお勧めします。迷ったらグレゴール・ザムザの毒虫ですよフフフ。
・人と話す
議題やテーマを決めてそれぞれの見解を話していくと、不思議とアイデアが起こります。
打ち合わせみたいですな。
●疲れたもぅ……という方に
・風呂に入って考える
いいアイデアを思いつくには風呂はよく上げられる例で、リラックスできるから、というのがとても大きな要因。
・10分アイデアをねかせる
さきほどの連想ゲームにも上げましたが、いいアイデアを出すには一通りアイデアを吐き出したら思考をまとめたり
第三者的にアイデアを取捨する時間は必要です。
・お菓子をたべる
糖分は必須ですよ。こちらもリラックス効果あります。何気にガム類は頭の筋肉をほぐしたり刺激を与えるので
冗談抜きでおすすめ。なおノーマッドはグミを食べる。やはりピーチパイに限る。
・寝る
あたりまえなので割愛。
●ある程度アイデアを出すことに慣れてきた人向け本
ここからは本気で紹介です。
今月の公募ガイドにていろんなアイデアの出し方と本が紹介されましたが、その中で
私がこれはいいのでは??と思わされたものを紹介。
とはいえ記事の都合、詳しくは本を手に取ってみてほしい。

60分で読めるけれど一生あなたを離さない本。《アイデアをどうやって手に入れるか》という質問への解答がここにある。
この小さくて薄い本は、1939年に大学院の講義で紹介され、
1965年の初版が刊行された半世紀の歴史を持つ不朽の名著である。
著者のジェームス・W・ヤングは、前書きで次のように述べる。
本書は、
「人はどのようにしてアイデアを手に入れることができるのか」
という疑問に正面から答えようとしており、2つの原理を出発点としている。
一つ目は、
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」
そしてもう一つは、
「新しい組み合わせを作り出す才能は事物の関連性を見つけ出す才能に依存する」
というものだ。
当たり前のようにも感じるが、原則なのだから当たり前で良いのだろう。
著者はこう論じる。
アイデアは、「材料収集」→「材料の消化」→
「孵(ふ)化」→「誕生」→「検証と発展」という過程で作られる、と。
この中では、「孵化」の部分が特徴的だ。
つまり、あれこれと情報を加工して思考を巡らせた後で、
問題を放り出し、できるだけ問題を心の外に追い出してしまうのである。
そして、十分に孵化した時点で、
「ふとした瞬間」にあたるアイデアの誕生の時が自然にやってくるのだという。
なるほど、確かに問題にぶち当たって、考えに考え抜いている時には、
ちっとも良いアイデアが浮かばない。
が、その問題を忘れた頃、何気ない瞬間に不意に
「わかった! これだ!」ということを多くの人が何度も経験しているのではないだろうか。
ところで、本書の解説を地球物理学者の竹内均氏が書いているが、
その中にも興味深い記述がある。
「ある問題について本を書くには、その問題に関係した話題を約100集めればよい。
一冊あたり原稿用紙の数約300枚を約100で割ると、
1つの話題あたりの原稿用紙の枚数は約3枚になる。
これは新聞の連載小説1回(1日)分の原稿量でもある。
というわけで私は、ある問題に関係した1つの話題を原稿用紙3枚にまとめたものを断片と呼び、
こういった断片をうまずたゆまず作り続けている」という“下り”である。
ちなみに、この本の紹介文も1冊の本あたりそれぞれ原稿用紙3枚程度となっている。
1つの事柄を解説し、言いたいことを伝えるのに、長くもなく短くもない、
丁度よい長さではないかと自分では思っているのだが、読者の皆さんはいかがだろうか。 --Nikkei BP Net/ 内山悟志
登場は1988年ながらいまだに時々みかける名著。
アイデアを出す流れを書いている本で、5段階でアイデアを生み出すというのがあります。
今月の公募ガイドではこちらをメインで紹介していました。

アイディアが軽やかに離陸し、思考がのびのびと大空を駆けるには?自らの体験に則し、独自の思考のエッセンスを明快に開陳する、恰好の入門書。
上のジェームズ・ヤングの本と似たアイデアの出し方が見られるというこちらの本。
先日某大型書店の平台に山積みされてました、この帯と共に。
こちらもかなりの良書であるようです。
今回の公募ガイドではさまざまなアイデア本を紹介しておりまして、
とても紹介できないので、後日部室に私の購入分を置きたいと思いますので、よろしければ
読んでみてください。他の号もおすすめですよ。
それでは今回はここまで。
Comments
どうもこんばんは!
コメントありがとうございます!
私の場合は、記事は思い立ったら一気に!という形ですね。
週一更新ですが、私自身も大学の授業時間や課題、バイトなどがありまして、平日も土日もなかなかまとまった時間が取れないんですよ。
なので、土曜の記事更新までに書きたい記事や紹介したい本をいろんなところからリサーチをかけ、土曜の夜にまとめて文字を打つ、という形をとっています。
それでも余裕がないときはメモアプリを使いますね。
書いている手順としては、
1.紹介したい内容や本の紹介を事実だけで(箇条書きと言ったほうがイメー
ジが掴みやすいでしょうか)とりあえず最後まで書く
2.最後まで書きあげてから、誤字脱字や文章の流れで気になるところを修正
3.完成したら、もう一度最終確認をする
という形をとっています。他には、記事紹介の流れを固定してますね、
そのほうが読み手にとってもよみやすいだろうと思われるので。
私の記事でいえば、
あいさつ→本の紹介→みどころ→感想 という流れを取っています。
私も記事を一つ書くと1~2時間、インタビュー記事とかですともっとかかりますので、書くと決めたらひたすら集中してます(笑)
こんなアドバイスしかできませんが、参考になれば幸いです。
改めてコメントありがとうございます!
コメントありがとうございます!
私の場合は、記事は思い立ったら一気に!という形ですね。
週一更新ですが、私自身も大学の授業時間や課題、バイトなどがありまして、平日も土日もなかなかまとまった時間が取れないんですよ。
なので、土曜の記事更新までに書きたい記事や紹介したい本をいろんなところからリサーチをかけ、土曜の夜にまとめて文字を打つ、という形をとっています。
それでも余裕がないときはメモアプリを使いますね。
書いている手順としては、
1.紹介したい内容や本の紹介を事実だけで(箇条書きと言ったほうがイメー
ジが掴みやすいでしょうか)とりあえず最後まで書く
2.最後まで書きあげてから、誤字脱字や文章の流れで気になるところを修正
3.完成したら、もう一度最終確認をする
という形をとっています。他には、記事紹介の流れを固定してますね、
そのほうが読み手にとってもよみやすいだろうと思われるので。
私の記事でいえば、
あいさつ→本の紹介→みどころ→感想 という流れを取っています。
私も記事を一つ書くと1~2時間、インタビュー記事とかですともっとかかりますので、書くと決めたらひたすら集中してます(笑)
こんなアドバイスしかできませんが、参考になれば幸いです。
改めてコメントありがとうございます!
私もブログを書いてるんですが
こんなに文章を書くことができません…
ノーマッドさんは週一で更新してらっしゃいますが
どのくらいかけて書いてらっしゃるんですか?
気になります!