- Date: Fri 06 03, 2015
- Category: 文芸部日誌
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たまには詩集も
こんばんは。怜凪椋です。ついに三月になり、春の足音がもうすぐそばまで来ている今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか? 私は、勿論春が来るのは楽しみなのですが、一つの季節がまた去ってしまうと考えると、なんだか寂しい気もします。
今回は、本の紹介でもしようかと思います。自分は詩をよく書くので、最近好きな詩集を紹介します。
それが、新潮文庫の「リルケ詩集」です。リルケというのはドイツの詩人で、生と死の不安を繊細に綴った、と本の裏表紙にありますが、まさにそんな印象を受ける詩が多いです。詩の題材も、身近なこと(秋や孤独、幼年時代など)が多いので、私としては共感しやすく、そして海外の詩のなかでも読みやすいものでした。
たまには小説だけでなく、詩集を読んでみてはいかがでしょうか。
それでは、ここまで読んでくださり、ありがとうございました。