- Date: Wed 17 12, 2014
- Category: 文芸部日誌
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はじめまして!

こんばんは!はじめまして!
今日から水曜日のブログを担当することになりました、ふょこらと申します。
これからゆるっと更新していけたらなぁと思います。
初めての更新なので、さっと自己紹介を。
今年の梅雨頃入部しました。経済学部の2回生で、普段は数式と英語に囲まれています。
ペンネームから想像できる通りチョコが好きです。はい、想像できたらエスパーですねっ。
ちなみに、ペンネームの由来はフォンダンショコラの略なんですよー。
と、私のことは置いといて早速作品を紹介したいと思います。
今回は三浦しをんさんの『きみはポラリス』という短篇集から『永遠に完成しない二通の手紙』です。
この本は、ゼミ活動の時、夏野先生に紹介していただいた、
「肺から吐きだされた煙と息は、白く混じりあい、だれにも解読できない文字のような軌跡を描いて、冬の夜空にのぼっていった」
という描写に惹かれて手に取りました。
無意識の残酷さ。切ないですね、まさに惚れたら負けです。
これは読んだ人向けになるのですが、もしかしたら寺島はうっすら気づいているかもしれませんね。だから同じことを繰り返すのかもしれません。
短編なのであんまり書くとネタバレになってしまうのでここまでにしておきます。
ちなみに私は、
>「煙草を吸いすぎたせいか、頭痛がしてきた」
という一文が好きです。場面が想像しやすいと深く感情移入できますね。
次の作品では感情移入を意識して執筆したいと思います。
拙い文章をここまで読んでいただきありがとうございました。
ではノシ
