- Date: Sun 09 02, 2014
- Category: 文芸部日誌
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短編集!
こんにちは!
金曜日担当の夏野です!
一週間前に春が来た!と喜んだはずなのですが……
とても寒いです。雪が降る地域もあったみたいですね。
いつになったらコートをクリーニングに出せるのでしょうか(笑)
今回は本の紹介をします!
三浦しをんさんの「きみはポラリス」という短編集です。
書店で紹介されているのを見かけて、つい買ってしまいました。
最強の恋愛小説短編集。この言葉に手に取らずにはいられませんでした。
1冊で11もの物語と出会えました!短編集は、1冊で作者さんの様々な面が見られるので好きです。
物語の運び方、キャラクターの作り方、セリフの繋ぎ方など……とても勉強になります。
今回の短編集の中で一番好きだった「永遠に完成しない二通の手紙」という物語を紹介します!
あらすじ:一人暮らしの男子大学生・岡田の家に幼馴染の寺島(惚れっぽい)が突然やってきた。
話を聞くと、合コンで会った女にラブレターを書くのを手伝ってほしいと言う。
こいつ、また……といい加減な返事をする岡田だったが……
関連して、「永遠につづく手紙の最初の一文」という物語も短編集に入ってます。
これは、二人が高校生の時の話です。
11の恋愛小説のどれもが素敵な読後感があるので、ぜひ読んでみてください!
ではでは、寒さで外出を避けるまんまる夏野がお送りしました!
また来週お会いしましょう。
短編集わっしょい☆