- Date: Sat 07 09, 2013
- Category: 文芸部日誌
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好きな本。
こんにちは!
金曜日担当の夏野です。
ごめんなさい!もう土曜日ですね……
来週は金曜日中に書きたいです!(願望)
今日は文芸部員らしく好きな本の話をします!
桜庭一樹さん 「荒野」
この作品は、高校2年の時に可愛い表紙につられて手に取りました。(下の画像です)
授業中も隠れて読んでしまうくらい面白かったです。
一人の美少女の成長を描いた物語で、思春期の甘酸っぱさがたくさん詰められています!
12才、13才、15才の三部仕立てです。私は12才が一番好きです。
親の再婚で一つ屋根の下で暮らすことになった、主人公の女の子と同学年の少年。
二人の関係性が少しずつ変化していく場面が最高に甘いです。
桜庭さんは、「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」から入り、
「青年のための読書クラブ」「ファミリーポートレイト」などを読んだのですが、
思春期の女の子の心情描写がとても綺麗でリアリティがあるなぁと思ってます。
落ち込んだ時や頑張った時に自分へのご褒美として読んでます。(何回読んでも楽しめるのです)
最近では「伏」がアニメ映画化されましたね。
一気に読んでしまうのは、あまりにも勿体ないので少しずつ読んでいきたいです。
「荒野」をはじめ、桜庭さんの作品は面白いので、是非読んでみてください!
ではでは、南国からお伝えしました!
また来週お会いしましょう!!
夏休みわっしょい☆