- Date: Wed 06 05, 2015
- Category: 文芸部日誌
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人生はケーキほど甘くないでござる。

こんばんは
今日でGWも終わりですね......
みなさんは休みを満喫出来ましたか?あっという間のGWで呆然としてるふょこらです。
さて、今回の記事のタイトルに見覚えのある方もいらっしゃるかもしれません。
錦戸亮主演の『ちょんまげぷりん』です。
映画の方はまだ見ていないのですが、今回は原作小説を紹介したいと思います。

『シングルマザーの遊佐ひろ子の前に現れたのは、180年前の江戸時代から来た木島安兵衛だった。帰る方法もわからない安兵衛は遊佐家の居候になり、家事全般を引き受けることに。家事に夢中になったり息子の友也に礼儀や男らしさを教えたりと徐々に3人で暮らしていけるかと思うようになった頃、友也のために作ったプリンをきっかけにしてお菓子作りをはじめた安兵衛が、手作りケーキコンテストに出場することになりたちまち人気パティシエになるが......』
一番好きな映画がバック・トゥ・ザ・フューチャーのわたしは、タイムスリップものというだけで興味を惹かれるのですが、江戸時代の武士とスウィーツという組み合わせは目を引くものがあります。
ストーリーはもちろん楽しめるのですが、身分、性差、物質的な豊かさと精神的な豊かさなど、問いかけてくるテーマは多く、特にわたしは就活を控えている身なので『働くとは』ということを特に考えさせられました。
けれどもそんなことより、男は外、女は内という考えの頑固な男が洋菓子を作る姿を想像するだけでにやにやしちゃいますね。
長期休暇は終わってしまったけれど、普段あまり読書をしない人でも読みやすい本だと思うので是非読んでみてはいかがでしょうか
ではこのへんで失礼します
あでゅ~
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