- Date: Thu 30 04, 2015
- Category: 文芸部日誌
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おとなりの国

こんばんは!
昼は暑くて、朝晩はちょっと肌寒いですね!
着る毛布にくるまってこの記事書いてますっ
文芸展が終わり正直ちょっと気が抜けてます。
日付も変わってしまいました。
が、気にせず本の紹介にいきたいと思います
北朝鮮スーパーエリート達から日本人への伝言

ノンフィクションですね。
政治的なことは穏やかじゃないので触れませんが、みなさんは日頃から周囲の国について考えていますか?
正直、著者の経歴や本の内容にも突っ込みどころが多かったり、情報の出どころが謎だったり、脱北者関係のことは既にテレビで報道されてたのと大して変わらない内容だったりします。
しかし、なんとなくテレビで見るのと文章で読むのはやはり全然違います。
私達がのほほんと暮らしているこの日本のお隣で地獄が広がっています。
かわいそうとか悲しいとかは置いといて、平穏な生活に感謝して無駄な時間を過ごさないようにしよう!と日頃の生活を省みるいい機会ではないかなあ、と思います。
食べるものにも寝るところにも困らず、大学で勉強できることが幸せだと思えば、講義中パズドラやったり講義をサボったりはしなくなるでしょう!
少なくともサボることへの抵抗が大きくなるはずです
暖かくなってきて大学生が講義をサボりまくるこの季節、自分を戒める意味でも読んでみてはいかがでしょうか
以上、講義中夢の世界を旅していたふょこらがお送りしました
おやすみなs......zzz
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- Date: Tue 28 04, 2015
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たまにはエッセイ

こんばんは!
最近は丁度いい気温で、とても気持ちよく眠れている猫又です!
でもだんだん暑くなっていくんでしょうね。いやだなぁ…。
さてさて、文芸展も終わったことですし、私の記事に書くネタも尽きたし……。
ってそうは言ってられない。
今回はこの本を紹介したいと思います!
朝井リョウさんの『学生時代にやらなくてもいい20のこと』

ちなみにこれはエッセイです。
朝井リョウさんといえば直木賞を受賞された方ですね。
そんな彼の大学時代のはちゃめちゃな思い出が綴られています。
将来小説家になりたいとか、小説家はどんな大学生活を送るのか気になる人には役に立つかも!?
(役に立たないかも……)
まあとにかく、小説家がどんな思考をもっているのか知りたい人にはおすすめです。
たまにエッセイを読むのも楽しいものですよ(●´ω`●)
さて、丁度いい気温でもう眠くなってきた猫又です。
今回はあまり語れませんでしたね。
今週から本格的に文芸部の活動が始動します!
新入生の方は、ぜひ体験してみてくださいね!!
では、今すぐ布団にダイブしたい猫又でした~。
- Date: Mon 27 04, 2015
- Category: 文芸部日誌
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『江戸川乱歩傑作選』

皆さんどうも!
ノーマッドです!!
今日バードマン観てきましたよフフフ……
いやぁ、今のところ、俺の中で最高傑作でしたわぁ……まぁそれは置いといて。(宣伝は後だッ!)
今回ご紹介するのは、
江戸川乱歩-『江戸川乱歩傑作選』

読者諸君、これが日本で一番美しい犯罪小説だ。耽美的トリック×倒錯的フェティシズムが交錯する、本格探偵小説を確立した初期傑作9編。
日本における本格探偵小説を確立したばかりではなく、恐怖小説とでも呼ぶべき芸術小説をも創り出した乱歩の初期を代表する傑作9編を収める。特異な暗号コードによる巧妙なトリックを用いた処女作「二銭銅貨」、苦痛と快楽と惨劇を描いて著者の怪奇趣味の極限を代表する「芋虫」、他に「二癈人」「D坂の殺人事件」「心理試験」「赤い部屋」「屋根裏の散歩者」「人間椅子」「鏡地獄」。 (新潮社のHPより抜粋)
皆さんご存知の乱歩の短編集で、古典をあさりたい!と、同じ文芸部の仲間から貸して
いただいた本書は、非常に読みやすく、おもしろい作品の宝庫であります。
乱歩は小学校の時から推理小説を読み始め、小学校から中学校にかけて黒岩涙香を愛読、
ほかには谷崎潤一郎、佐藤春夫、宇野浩二、外国の作家ではポーにドイル、ドストエフスキーの作品を読んで
感銘を受けたという。
探偵の仕事に実際に就いたこともあり、乱歩はこうした好みの作家や探偵の経験、犯罪や心理学の本の知識を
たくさん吸収して書き上げていった作家なのである。
私自身の読んでみた感想であるが、
まず内容に関しては、非常に読みやすく、気が付けば20~30ページ読んでしまうほど面白く、
また短編として、幻想文学の要素を持った(あるいは影響を受けた)作品としておもしろい。
D坂と心理試験には明智小五郎が出てき、赤い部屋は当時、本格推理小説を書こうと考えた乱歩の意に反して世の中の流行に求められた作品として、芋虫は戦時中の禁書にまでなった、乱歩の趣味がこれでもかと表れている作品として、
それぞれの短編に見どころのあるまさに傑作集でありました。
また、実はこの私、最近文体模写にはまっているのですが、
全体を通して、
・読者に語りかけるような文面
・ドラマ的ストーリーのテンポのよさ
・犯罪の起こる舞台の描写の細やかさ
が見どころと言えましょう、多少推理に疑問の残る作品があったり、文章の芸術性はそこまでないですが、
構成力や説得力、魅力には圧倒されますよ。
流れるような物語のテンポは、今の世界にとても通じるものがあると思います、
そういう意味でも一度読んでみる可能性は大いにありました。
この場を借りて、本書を貸していただいた某氏に、感謝を申し上げたいと思います。
さて、奇しくも乱歩の作品を原案にしたアニメ『乱歩奇譚 Game of Laplace』が、
今年7月より、ノイタミナ系より放送されるようです、気になる方は、観てみるとよいのではないでしょうか、
ノーマッドは観ます!!だって面白かったんだもの……(参考URL)
●蛇足的おまけ劇場-ノーマッドの独白-
いやぁ……バードマン最高でしたわ。まさにクリエイターに捧げる賛歌。
あ、4/24からベイマックスのレンタルが始まってます。アメリカの「ヒーローモノ」と「SF」の絡み合った傑作なので、
かなりお勧めします。
あぁバードマン……少し語らせてください。
まったく読めない映画でしたよ、でも作品・撮影・脚本・監督賞を獲った本作は伊達ではなかったよ。
突き抜けたオリジナリティに無駄のない洗練されたセリフ回し、類を見ない撮影手法に役者の入魂の演技!!
アカデミーがこの評価を本作に下したのもすごいですね、
今年は恐ろしいほどの傑作ぞろいでございます。
バードマンはまだしばらく公開されていますが、ぜひ観てみてください。
賛否両論分かれるであろうと思いますが、この映画が合う人はきっと、
小難しい映画にも手が出せる方でしょう。個人的に、今のところ今年一好みです。
- Date: Fri 24 04, 2015
- Category: 文芸部日誌
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文芸展、最終日ですよ!

おはようございます!!
金曜担当の紫乃です。
今日はいつもと違ってこんな時間に更新ですよ!
どうしてでしょう……?
言わずもがなですね!
そうです、今日は文芸展の最終日です。
今週の月曜日から行っていますが、皆さんはもう足を運ばれましたか?
10:00~17:00に、ヘリオス3階ホワイエで行っています。
部員渾身の作品たち、具体的には個人冊子、アンソロジー冊子、詩の展示および詩集、短文詩、書評などを展示しています。
1限から5限までで空きコマがある方は静かで上品な空間で、ゆったりと部員の作品の世界に浸ってみませんか?
昼休みの時間帯も大丈夫ですよ!
読書スペースも用意してあるので、冊子は座ってゆっくり読むことができます。
さらに、最大行事である文芸展では、部員たちの小説集「福大文学」詩集「娑婆」を無料で配布しています。
この冊子には部員全員の作品が載っています。
冊子自体も本格的でおしゃれなデザインに仕上がっています。
ここでしか手に入れられない非売品ですよ。
興味がある方は今日がラストチャンスです!!
文芸展、興味のある方はぜひお越しくださいね。
私も実はまだゆっくりと作品を読めていないので、今日の空きコマに行こうと思っています。
紫乃でした。
- Date: Thu 23 04, 2015
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いよいよ最終日!
こんばんは。怜凪椋です。昼間の陽気が心地よく、外でお昼寝したいような季節になってきました。ただ、夜が肌寒いのでまだまだ服装は油断できないですね。
さて、散々宣伝しておりますが、今週いっぱいまで、私たちの展示会、「文芸展」を行っております。
今年は詩や、小説の個人の冊子以外にも様々な企画をやっております。
○三行詩
まずは三行詩です。これは「恋慕」(恋の様子などですね)、「憂鬱」、「狂乱」の三つのテーマで分かれて、三行の詩を書くというものです。三行であれば一文の長さに指定は無いので、各々の部員の三行の使い方、表現の仕方が見所ですね。人によって感じ方、テーマの考え方は様々なんだなぁと考えさせられました。ちなみに恥ずかしながら、私の作品も展示してあります。
○書評
これは私たちの展示会ではメジャーな企画ではありますね。ある意味文芸部らしい企画ではないかと思います。今回も様々な本の紹介がありまして、青春ものや恋愛もの、他にも沢山あります。書評を見て読みたい本を探すのも良いですね。ちなみに私の好きな作品の一つである「ストーリー・セラー」(有川浩)があったので嬉しかったです。
○アンソロジー・詩集
こちらは個人でつくる冊子とは別に、有志何人かで集まって一つのジャンルの冊子をつくる企画です。今年はジャンルが豊富で、恋愛のアンソロジー、SFのアンソロジー、精神病棟(?)のアンソロジーが出ております。詩や個人冊子とは別に書こうという有志たちの作品なだけあって、力作ぞろいじゃないかなと思います。一冊で何人かの部員の作品を一気に読めるのも良いところではないでしょうか。
詩集も、詩の展示とは別の詩、または個人冊子をやるため詩の展示が出来なかった部員の詩の作品集となっております。これは冊子なのになんとフルカラーでございます。(印刷大変でした……) さらに詩を見てみたいという方もそうでない方も、覗いてみてはいかがでしょう?
○部員紹介
さらに今年は、「生産者の顔が見れる野菜」ならぬ「作者の顔が見れる展示会」といった感じで、部員の写真と、行事の様子の写真が展示されています。いやはや恥ずかしい。文芸の作者の顔が見れるってなかなか無いと思います。(最近では著者近影を載せる作家さんも少なくなったように思いますし) それぞれ部員のひとことなど載っていますので、部員を見て作品を読んだり、読んだ後に「作者こういう人か~」と見たりしてもいいかなと思います。ちなみにこれを書いたとき、私は風邪で寝込んで行けなかったので改めて見てみたら、一年の時に書いた詩のネタが未だに引きずられてたので逆に驚きました(笑)
あとは、詩と、個人冊子の展示となっております。こちらも個人の色が表れた作品群となっていますので、十分にお楽しみいただけますよ!
ヘリオスの三階、ホワイエで展示しておりますので、お待ちしております。明日までですよ!
怜凪椋でした。
- Date: Tue 21 04, 2015
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文芸展
こんばんは、真綿です。
本日の活動は…………ありませんでした!
休みだったんです。
なぜって、文芸展があるから!
そう文芸展です。
日頃の活動をお休みして文芸展の方に力を注いでもらいましょう、ということになっていまして、本日は合評会も読書会も推敲会もやっておりません。
我が文芸部の最大行事。部で開催する行事は様々ありますが、名に最大とついているだけあって他の行事とは一線を画しているんです。
部員入魂の作品を多々展示しております。一度手に取っていただけたなら、僕は鼻水だして喜びます。
小説集「福大文学」。詩集「娑婆」はここでしか手に入りませんよ。
文芸展
4月20〜24日。
10:00〜17:00。
ヘリオス3階ホワイエにて開催しております。
皆さん是非来てくださいね!
- Date: Tue 21 04, 2015
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文芸展始まりました!

こんばんは!猫又です。
最近は天気が悪い日が続いていますね。
おかげで室内にいるしかないけど、なんか面白いことないかなあとか思っているそこのあなた!
行こうじゃありませんか!
我らが福岡大学文芸部の最大行事文芸展へ!!
まずはヘリオスへ向かいましょう。
近づくとほら、さっそく文芸展の看板が見えますね。


より詳しく言うと、文芸展の開催場所はヘリオス3階ホワイエです。
ってなわけで、さっそくヘリオスの中に入りましょう~。

ヘリオスの中にも文芸展の看板が!(゚д゚)
ではでは、この看板のすぐ隣の階段をのぼっていきましょう~。
~三階に到着~

そして奥に進むと……
はい、どーん!

こちらは個人冊子ですね。それぞれの部員が作った手作りの冊子です。
今回の文芸展に向けて書かれた、部員の新作の小説が読めます。
そしてお次に……
どーん‼

壁掛け展示もあります!
内容は、こちらも新作の詩の展示。
他にも書評や短文詩といったものが展示されています。
会場には座って読むことができるスペースが設けられています。
個人冊子などを自由に手に取って、ぜひゆっくりお過ごしください。
ちなみに……
文芸展では小説集『福大文学』と詩集『娑婆』を無料で配布しています。
やったね!( *´艸`)
ご自由にお持ち帰りくださいませ。

どうですか?
行きたくなりませんか?
では最後に文芸展についての情報のまとめを。
〇文芸展
日程:4月20日(月)~24日(金)
開催時間:10:00~17:00
開催場所:ヘリオス3階ホワイエ
沢山の作品があなたを待っています!
文芸部のことを知りたい人、作品を読みたい人、どんな人でもぜひぜひお越しください!!!
では、猫又でした~。
- Date: Sun 19 04, 2015
- Category: 文芸部日誌
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『闇の奥』 (一部改訂)

皆さんこんばんは!
先日の新入生歓迎会来てくれた方もありがとうございます!!
おかげで勝手にテンション上がってもりもりマンなノーマッドです!!
文芸がんばるぞー!
あ!新歓来れなかった(>ω<;)という方も、入部は受け付けてます!
学而会館3階にあります文芸部の部室にまで来ていただければ、いろいろ案内できますので!
学而の1階は文房具売ってるお店で、となりの階段を上がればきっと見つかりますよ!
それでもわからん!という方はこのブログにでも……
さて!
今回はジョゼフ・コンラッド-『闇の奥』 です!


船乗りマーロウはかつて、象牙交易で絶大な権力を握る人物クルツを救出するため、アフリカの奥地へ河を遡る旅に出た。募るクルツへの興味、森に潜む黒人たちとの遭遇、底知れぬ力を秘め沈黙する密林。ついに対面したクルツの最期の言葉と、そこでマーロウが発見した真実とは。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
コンラッド,ジョゼフ
1857‐1924。ロシア占領下のポーランドで没落貴族の家に生まれる。父が独立運動に関与したため一家は流刑、両親を早くに亡くす。16歳で船乗りをめざし、仏英の商船で世界各地を航海する。このときの見聞が、後の創作活動に大きな影響を及ぼす。ポーランド語、フランス語を操り、小説は英語で書いた。1886年イギリスに帰化。1895年『オルメイヤーの阿房宮』で文壇にデビュー。1924年心臓発作のため自宅にて死去
黒原/敏行
1957年生まれ。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(amazon-光文社古典新訳文庫の闇の奥、一枚目の画像の本のページより抜粋)
言わずと知れたフランシス・フォード・コッポラ『地獄の黙示録』の原作。
コンラッド自身がアフリカのコンゴで体験したことが基になった古典傑作であり、以前紹介しました
アニメ・サイコパス1期-13話にて、絞噛が病室で読んでいた本であります。
そもそも私がこの本をよんだきっかけは、
コッポラの『地獄の黙示録』が気に食わん というものでした。

●地獄の黙示録とは(手間なのでwikipediaから抜粋)
ジョゼフ・コンラッドの小説『闇の奥』を原作に、物語の舞台をベトナム戦争に移して翻案した叙事詩的映画(エピックフィルム)。1979年度のアカデミー賞で作品賞を含む8部門でノミネートされ、そのうち撮影賞と音響賞を受賞した。それ以外にもゴールデングローブ賞の監督賞と助演男優賞、全米映画批評家協会賞の助演男優賞、英国アカデミー賞の監督賞と助演男優賞などを受賞。
日本では1980年2月23日に公開された。2001年にコッポラ自身の再編集による『特別完全版』(英語版)が公開された。
狂うような暑さのサイゴンの夏。ブラインドの降りたホテルの一室で、ウィラード大尉(マーティン・シーン)は空ろな視線を天井に向けていた。505大隊、173空挺隊所属、特殊行動班員である彼に、それからまもなく、ナ・トランの情報指令本部への出頭命令が下った。本部では3人の男が彼を待ちうけており、そのうちの1人がウィラードに、今回の出頭目的を説明した。それは第5特殊部隊の作戦将校であるウォルター・E・カーツ(マーロン・ブランド)を殺せという命令だった(映画.comより、一部省略して抜粋)
こんなに、こんなに評価が高いのに、
私は嫌いでした。当時私はベトナム戦争映画を見まくりまして、有名どころはおそらくもうフルコンプしたのですが、
この映画で伝えたいことは単純にベトナム戦争という舞台を題材にした、“戦争”を描きたいのでもなければ“残虐さや批判”、“当時のアメリカ社会の若者”を描くのでもなく、
いったいこれは何ぞや……?という思いに駆られていました。
それでは、この原作を見てみましょう。
部隊はベトナムではなく、19世紀末のアフリカのコンゴ自由国が舞台であり、
マーロウという名の主人公が、船乗りとして象牙交易の重要な人物、クルツに出会って……という物語ですが、
まず、勘のいい方は思ったかもしれないが、マーロウという名はチャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』に登場する幽霊であり、“読み手に語りかける”人物であります。
これはコンラッドがディケンズを好んで読んでおり、それにインスパイアされて、主人公の名を決めたようです。
マーロウが読者(同じ船乗りたち)に語りかける形で物語は始まっていきます。没入感はいいですねぇ。
さて、本作のみどころは
●見どころ
・当時の帝国主義に対する記述
・秘境への興味
・自然と人間
であるといえよう。
19世紀末、つまりは1800年代末のヨーロッパは、アフリカを次々に植民地にしては、
自国の価値観に近づける形で支配する社会の描写(具体的には象牙)、クルツという欲望を求めてアフリカの秘境の
奥にいる謎の人物、マーロウの視点により語られる、未開、自然に対する人間的恐怖……
批評家たちは、
1.当時のヨーロッパ社会に対する批判
2.アフリカで当時起こっていたことを暴き立てた小説
3.ハッピーエンドでわかりやすいのが好まれた、当時のイギリス小説界に投じられた心をもやもや考えさせられる小説
などなどなど……が評価の基準となっているようだ。
秘境の奥地に探検していくうちに暴き立てられる自分と人間とは。
語り尽くしがたいほどの魅力に、このコンラッドの小説は包まれているのだ。
この作品の影響を受けた作品はコッポラのそれのほかに、
ウィリアム・ゴールディング 『蠅の王』
ヴェルナー・ヘルツォーク監督の『アギーレ/神の怒り』
村上春樹の『羊をめぐる冒険』『1Q84』
伊藤計劃『虐殺器官』(光文社のこの本では、SF版闇の奥とまで書いている)
このように本作は様々な要素を持った作品である。
テーマは“魔境によってさらけ出される真実”、まさしく『闇の奥』である。
闇の奥にある真実を、探すために読んでみてはいかがだろうか。
……ドアーズの「ジ・エンド」はやっぱりすごいいい曲だよなぁ……この本を読んで少なくとも私は
正解だった。まぁ間違いなどあるのかはわからないが。
でもこれで改めてみんなには言えそうだ。
一度は『地獄の黙示録』とこの『闇の奥』を読むべきだと。
……でもやっぱり。私は、この映画は軽薄な気がして嫌いだ。
というのは、コッポラのこの映画は、ベトナム戦争の中にもそういった要素はある、という一つの提示であり、
映画を見れば、原作以上に伝えたいものはあるか?と聞かれれば何もない。
言わせてもらえば、闇の奥に対するコッポラの考えがないように私は感じたのである。
今回の記事は、『闇の奥』あるいは『地獄の黙示録』を見たことも読んだこともない人には
不親切な記事になってしまったけれども、少なくとも一度は、どちらにも触れてみる価値はありますよ!
- Date: Thu 16 04, 2015
- Category: 文芸部日誌
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春とは思えない寒さ

こんばんは
春とは思えない寒さに震えながらキーボードを叩いているふょこらです
前期講義が始まってちょうど一週間ですが、みなさんどうですか?
ちゃんと朝起きれてますか?
ふょこらは生活リズム戻すのに必死です
さて、おかげさまで無事新歓を終えることが出来ました。
間に合わなかった……という新入生の方も大丈夫
新入生歓迎説明会
がありますよ!
日時:4月17日(金) 18時頃~
場所:132教室(1号館の3階です)
まだ迷っていたり気になる方はぜひぜひお越しください!
そして!
文芸展
日程:4月20日(月)~24日(金)
開催時間:10:00~17:00
開催場所:ヘリオス3階ホワイエ
いよいよ来週の月曜日からです。ぜひいらして下さい!
では今日はこのへんで
あでゅ~
- Date: Tue 14 04, 2015
- Category: 文芸部日誌
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推敲会

こんばんは 真綿です。
今日の活動は推敲会を行いました。
部員達が各々の作品を持ち寄り、その作品がより良くなるよう語り合う――――なんか一番文芸っぽいなあと勝手に思っている活動です。
そして、勧誘活動を頑張ったおかげでしょうか。なんとこの日は新入生の方が見学に来てくれました! イエーイ!
さてこの推敲会、先週の金曜日にも行われています。持ち寄る作品は4月20日~4月24日に開催される文芸展に出展するためのもので、本日はその提出締切。前回の反省をふまえてより良くした作品を見せあう場、あるいは前回未完成だった作品を完成させて持ってくる場……だったのですが。
わたくし、完成させられませんでした。
いえ、できたことはできたんです。今日が締め切りだったので死ぬ気で頑張りました。ちょっとした修羅場ってやつです。時間が刻一刻と迫る中、必死こいてキーボートを叩きました。でも完成させた時には活動の時間がほとんどおわっておりまして……。人の作品を読んでいなければ、自分の作品を読んでもらってもいないというありさま。推敲会、ろくに参加できていませんね。そのまま提出してしまったので、作品のクオリティも心配です。
いやあ、やっぱり人間って、計画的に行動しなきゃだめですね。
以上、真綿でした。
- Date: Mon 13 04, 2015
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新歓は後半突入!

こんばんは~。まだまだ授業モードに入れない猫又です。
さてさて、新入生の勧誘週間も残りわずか。
新入生の方々はそろそろどの部に入るか決め始めているところでしょうか。
ぜひ、文芸部を選択してほしいものですね!
では、毎度のごとく宣伝!
〇新歓週間
日程:4月3日(金)~15日(水)(土日は除く)
ブース:学而会館前
もうすぐ期間が終わっちゃうよ!まだ来てない人はぜひ‼
〇新入生歓迎説明会
日時:4月17日(金) 18時頃~
場所:132教室(1号館の3階です)
いよいよその日が近づいてきました。少しでも気になるならぜひ‼
〇文芸展
日程:4月20日(月)~24日(金)
開催時間:10:00~17:00
開催場所:ヘリオス3階ホワイエ
福大文芸部の作品を知りたい人、純粋に面白い作品が読みたい人、どんな人でも大歓迎です‼
今回は文芸展の個人冊子制作のため余裕ないので短い記事で勘弁してください……(ノД`)・゜・。
ではでは、眠気と戦いつつ作品を終わらせるためにパソコンに向かう猫又でした!
- Date: Sun 12 04, 2015
- Category: 文芸部日誌
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『楽園追放 rewird──サイバーパンクSF傑作選』

みなさんこんにちは!
ようやく短編ができたノーマッドです!さぁ長編……カーニバルの始まりだ カーニバルダヨー
さて、まずはいつもの。
〇新歓週間
日程:4月3日(金)~15日(水)(土日は除く)
ブース:学而会館前
ブースにて文芸部について説明をしています。
部活の時間て決まってるからねぇ、入部しながらバイトとか考えてる人は、一度聞きに行くべき!
入部を本気で考え始めたアナタへ。
〇新入生歓迎説明会
日時:4月17日(金) 18時頃~
場所:132教室(1号館の3階です)
実際に文芸部の作品を読んで見たい人へ。最新作が読めます。
〇文芸展
日程:4月20日(月)~24日(金)
開催時間:10:00~17:00
開催場所:ヘリオス3階ホワイエ
すでにブースに来ていただいた方にもまだの方にも改めて言いたいのですが、
文芸部の活動は毎週火曜と木曜!
そして多くの部活は、この新歓中に入部を募るので、ゆっくりして
「入部は5月や6月でいいや……」
なんてしていると、多くの部活に入れませんよ!!私もその経験ありますしねククククク……
どこの部活も入部締め切りははやいんです!!
特に4月の最初の月は入門的なものをやっていく形なので、入部を少しでも考えているならできるだけ早めがいいです!
大抵どこも4月いっぱいかな……ぎりぎり5月まであってるところもあるでしょうけど。
大学は、自分の学部よりも部活での方が友達が多くできるので、その意味でもぜひおすすめします。
長くなってしまいました、
今回紹介する本は、
『楽園追放 rewired──サイバーパンクSF傑作選』です。

編集:虚淵 玄(ニトロプラス) /大森 望
劇場アニメ「楽園追放-Expelled from Paradise-」の世界を構築するにあたり、
脚本の虚淵玄(ニトロプラス)が影響を受けた傑作SFの数々――
W・ギブスン「クローム襲撃」、B・スターリング「間諜」などサイバーパンクの初期名作から、
藤井太洋、吉上亮の最先端作品まで8篇を厳選収録する。
「楽園追放」の原点を探りつつ、サイバーパンク30年の歴史に再接続する画期的アンソロジー
(早川書房公式HPより抜粋)
収録作品
ウィリアム・ギブスン「クローム襲撃」
ブルース・スターリング「間諜」
神林長平「TR4989DA」
大原まり子「女性型精神構造保持者(メンタル・フイメール)」
ウォルター・ジョン・ウィリアムズ「パンツァーボーイ」
チャールズ・ストロス「ロブスター」
吉上亮「パンツァークラウン レイヴズ」
藤井太洋「常夏の夜」
8人の超有名SF作家(それも若手から古参まで)の短編が読める、昨年10月に発売された本作は、
抜粋の通り、同じく昨年公開されたアニメ映画「楽園追放-Expelled from Paradise-」が
受けた影響をうかがい知ることができます。
30~50pほどで、賞金稼ぎのハッカー、人間以外に宿る知性、明るいSF、ハードワイヤードなど、
幅広くSFの分野を味わえるこの本は、今後SFを読み進めるうえで、
自分の好みや書きたい対象を模索する一助にもなると思います。
私も当然読みまして、個人的には大原まり子の作品だけは物語としてはどうにも合いませんでしたが、
他はどれもよく、なかでも
チャールズ・ストロスの「ロブスター」、吉上亮「パンツァークラウン レイヴズ」はいいなぁと感じました。
細かい内容は読んでからのお楽しみということで。
吉上亮のこの短編は、同著者のデビュー作の前日譚にあたる話のようです。
それにしてもこの人サイコパスの小説の評価いいのに、パンツァークラウンはamazon評価低いんだよなぁ……
この短編めちゃくちゃおもしろいのになんでなん、長編のほうは面白くないのかな……(小声)
ちなみにその楽園追放↓

●最新SF映画情報&おすすめ映画情報
・インターステラー
去る4/8にレンタルが始まった、「バットマンシリーズ」や「インセプション」などでおなじみの
クリストファー・ノーランによる、ノーランらしい空想的な演出と綿密な取材に裏打ちされた解釈、
そしてノーラン作品らしい、観る者に結末をゆだねる本作は、
「2001年宇宙の旅」を代表に様々なSF映画を意識していて、彼の傑作にふさわしい作品であります。
おすすめ度はマックスです。
・マダム・イン・ニューヨーク
自分の価値を認めてもらえない専業主婦が一念発起し、英語が苦手というコンプレックスを克服して誇りと自信を取り戻していく姿を描いたインド製ドラマ。専業主婦のシャシは、2人の子どもと忙しいビジネスマンの夫サティシュのために尽くしてきたが、事あるごとに家族の中で自分だけ英語ができないことを夫や子どもたちにからかわれ、傷ついていた。ニューヨークに暮らす姉から姪の結婚式の手伝いを頼まれ、渡米したシャシは、「4週間で英語が話せる」という英会話学校を見つけ、姉にも内緒で英会話学校に通うことを決める。仲間とともに英語を学ぶうちに、次第に自信を取り戻していくシャシだったが……。主演はインドで国民的人気を誇る女優のシュリデビ。新鋭女性監督ガウリ・シンデーがメガホンをとった。(映画.comより抜粋)
え~インド映画!?踊るんでしょ??……残念!本作は踊らないです!
でも作品内の音楽、脚本がすげぇーしっかりしてるんです!だまされたと思ってみてください!
観終わった後、とてもさわやかな気持ちになれる映画ですよ。留学したorしたい人にもおすすめ!
キャラ使い、間の取り方、セリフ回しに至るまで、この作品から得られるものは多かろうと思います。
先日の推敲会で、プロットに悩む方が多くいましたが、
よいシナリオを考え付くには、良い脚本の作品にあたるべし!というという発想のもと、
この二作品を紹介いたしました。
あなたの創作の何かしらの助けになれば、幸いです。

- Date: Sat 11 04, 2015
- Category: 文芸部日誌
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今年最初の活動は推敲会!

こんばんは、暖かくなってきたかと思いきやまた寒さが戻ってきましたね。風邪をひかないように気をつけましょう……。
と言いつつ風邪ぎみの紫乃です。
新入生勧誘週間、まだまだやってますよ! 明日と明後日はありませんが、来週の水曜日までやっています。
ブースでは文芸部について説明をしているので、気になるけどまだ来たことないよって方は、ぜひお立ち寄りくださいね!
それから、4月17日、金曜日の18時頃に132教室で新入生歓迎説明会を行います!!
詳しく文芸部の雰囲気を知りたい方はこちらにもぜひいらしてくださいね!
そして、最大行事である文芸展は4月20日~24日の10:00~17:00に、ヘリオス3階ホワイエで行います!!
文芸部員たちの作品集である「福大文学」「娑婆」も無料で配布しています。
さて、今日は今年度最初の活動でした!
活動内容は、その文芸展に提出する作品の推敲会です!
もしかすると新入生の方も見てくれているかもしれないので、今日は推敲についてお話しようと思います。
推敲、というのは 文章を何度も読み直してわかりづらいところや悪いところがないかを確認し、よりよい文章になるよう練り直していくことです。
推敲と混同されがちな言葉として、校正があります。
校正とは、文章の誤字や脱字、誤植などの間違いがないか確認する作業を言います。つまり、校正だと文章自体はいじらないわけですね!
ちなみに、推敲の語源としては唐の詩人が「僧は推す月下の門」という詩を詠んだとき、推すという文字を敲く(たたく)という文字に改めようか迷ったというエピソードがあるそうです。故事成語ですね。
自分の書いた作品を他の人、とくに先輩に読んでもらうのはなんだか恥ずかしいと感じたり、抵抗があるかもしれません。
私も例外でなく、最初の頃はもちろん今でも、自分の作品にそこまで自信が持てないのでドキドキです……。
でも、他の人の、自分とは違った目線で読んでもらうことで、自分でいくら推敲しても気付かないことを指摘してもらえたり、アドバイスがもらえたりするので、この推敲会はとても貴重な場ということになります。
よりよい作品を書こうと思ったら、多くの人に推敲してもらうのが近道なのではないでしょうか。
さらに、相手の作品をしっかりと読んで発言や指摘をするので読解力もつきますね! 他の人の作品を推敲することも、自分の力になります。
私はこの他の人の作品に対してどうこう言うのが苦手なので、今年は推敲得意になれたらいいなと思います。
実は今日の活動に参加できなかった上まだ作品が完成していない紫乃でした。
(個人的に誰かに推敲してもらおうと思います……)
- Date: Tue 07 04, 2015
- Category: 文芸部日誌
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はじめまして 真綿です

はじめまして、真綿と申します。
二十歳になったけどあんまりお酒が飲めない二回生です。
今までは基本的に部室の掃除という仕事を任されていたのですが、人手が足りないということで、この度火曜日のブログも担当させていただくこととなりました。ちなみにブログを書くのはこれが人生で初めてです。こんなふうにやるんだ~とか思いながら文章打ってます。
さて、本日は新勧週間の三日目でした。と言っても、土日を除いているので細かいことを言うと開始から五日経っているんですけどね。本日は実にたくさんの新入生がブースに来てくれて、テンション上がりまくりです。ヒャッホウ!
新勧週間は4月15日の水曜日までやっているので、興味のある方は来てください。是非に! ブースは学而会館前、14番ブースです。文芸部についての説明なんかをやっていますよ。あと、文芸部員がどんな作品を書いているのか気になる新入生のため、試し読みの小冊子を配布しております。
ただし土日はやってないので注意してくださいね。平日だけです。
ブースでの説明で物足りないって人は、4月17日金曜日の新入生歓迎説明会にいらしてください。午後6時から、132教室で行います。文芸部についてより詳しく知ることができますよ。入部を考えている方は是非。
そして4月20日(月)~4月24日(金)で開催される、文芸展!
文芸部員の作品がドドーンと展示されます。試し読みの小冊子だけじゃ物足りないって人は一度足を運んでいただけたら幸いです。小説集「福大文学」、詩集「娑婆」の配布も行っております。僕も文芸展のために作品を書かなければならないのですが、間に合うかちょっと怪しいです。
開催場所はヘリオス三階ホワイエ。10:00~17:00に開催しております。
とまあ、こんな感じで終了させていただきます。文字の色や大きさを変える度にうわあハイテクだあと驚きながら記事を書きました。嘘です。僕そんな未開人じゃありません。
以上、真綿でした。
- Date: Tue 07 04, 2015
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特別インタビュー 『教えて幹事さん!』

こんばんは!
暑くなったり寒くなったりに対応しきれてない猫又です。
さてさて、今回はいつもとは少し違うテイストでお送りしたいと思います。
現在は新歓中。
どの部に入ろうか迷っているそこのあなたにぜひ読んでいただきたい!
わたくし猫又が新入生になりきって、我らが文芸部の幹事 小西さんにインタビューを行いました。
題して!
『教えて幹事さん!』
では張り切っていきましょう!
――こんにちは幹事さん。いきなり質問なんですが、そもそも文芸部って何するところなんですか?
小西:はいっ!我が部は本を読んだり、小説や詩を書くといった文字通り文芸的なことを行う部活です!
――なるほど~。じゃあ小説や詩とか一度も書いたことのないあたしには厳しいかなあ?(注:新入生になりきっています)
小西:そんなことはござぁせん!!
先輩たちが基礎からしっかり教えてくれるので、書いたことなくても大丈夫!!
ちなみに私も入るまでは書いたことありませんでした(笑)
――それは安心ですね(●´ω`●)
ちなみにそんな小西幹事は、なぜ文芸部に入ったんですか?
小西:もとから本を読むのが好きだったんですけど、
中高ではあまり読めず、大学を機に文学女子でも目指そうかと思いまして(笑)
簡潔に言うと小説をもっと読みたかったから!ですかね。
――文学女子にはなれましたか?
小西:世にも珍しいアクティブな文学女子になれたのではないでしょうか(笑)
――それはそれで面白いですね(笑)
ところで文芸部に入って得られたものはありますか?
小西:やはり文章力と語彙力ですかね。
作品を書いた際に推敲会といって、部員同士で作品の推敲をする活動があるのですが、
そのとき部員に指摘してもらえるので少しは身に付けられたのではと思います。
また、文芸部員ということで皆さん言葉にうるさ……感心が強いので会話の際に間違っていると教えてくれます!!
おかげで語彙力もアップしたかと……。
――なるほど!それは鍛えられますね(*‘∀‘)
では最後に幹事から新入生へ向けて一言!
小西:文芸部って聞くと、どうしても根暗なイメージを持つ子もいると思います。
しかし!我が文芸部に入ればそのイメージを払拭できること間違いなし!!
本を読むこと、物語を書くこと、言葉の世界に魅せられた人等々
文芸に興味がある人は是非遊びに来て下さい!!
個性的な先輩方が待っています(笑)
私たちと一緒に充実した大学生活をエンジョイしよう!!\(^o^)/
――インタビューありがとうございました!
今回のインタビューで少しは文芸部のことを理解できたでしょうか?
まだまだ分からないこといっぱい!もっと他の文芸部員のことも知りたいよ~!という方は、
下記のイベントをおススメします!
〇新歓週間
日程:4月3日(金)~15日(水)(土日は除く)
ブース:学而会館前
このブースにて文芸部について説明をしています。
実際に部員と話せるチャンス!
〇新入生歓迎説明会
日時:4月17日(金) 18時頃~
場所:132教室(1号館の3階です)
より詳しく文芸部について知ることができます!
文芸部に興味があるなら行くっきゃない!!
〇文芸展
日程:4月20日(月)~24日(金)
開催時間:10:00~17:00
開催場所:ヘリオス3階ホワイエ
文芸部の集大成! 部員の作品を読みたいならここにおいで!!
今回は少し変わった記事にしてみました( *´艸`)
以上、猫又でした!
- Date: Sun 05 04, 2015
- Category: 文芸部日誌
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入部したい人/機龍警察/アカデミー賞批評

あいみなさんお久しぶり!!
ノーマッドです!!プロットできて絶賛執筆中!……間に合ってくれよなぁ……
さて、まずは新入生へ。
主に私の書く記事では、小説だけではなく映画も紹介しております。
というのも、映画にもストーリーはあり、映像のすばらしさというのは審美眼や感性を鍛えるうえで大事!
という考えを持っているので、紹介させていただいております。
このブログのいろんな記事を読んで、まぁ入部を考えていただけたらなあと。
今回は諸事情により小説の紹介と映画レビューが一緒になってます!
まずはその前に!!
〇新歓週間
日程:4月3日(金)~15日(水)(土日は除く)
ブース:学而会館前
ブースにて文芸部について説明をしています。
実際に文芸部の人と会話できるチャンス!とりあえずの疑問や、なんとなくでも寄っていただけるとうれしいっす!
部活の時間て決まってるからねぇ、入部しながらバイトとか考えてる人は、一度聞きに行くべき!
入部を本気で考え始めたアナタへ。
〇新入生歓迎説明会
日時:4月17日(金) 18時頃~
場所:132教室(1号館の3階です)
ブースで聞くだけでは分からない文芸部を知ることができる!
なので、可能な限りこの日は参加していただきたい!!
実際に文芸部の作品を読んで見たい人へ
〇文芸展
日程:4月20日(月)~24日(金)
開催時間:10:00~17:00
開催場所:ヘリオス3階ホワイエ
文芸部員渾身の作品が揃う!
小説集「福大文学」、詩集「娑婆」の配布もあり!
俺もこれに向けて超がんばってます……プロット本気で作っちまって、間に合うかやばいが……ハラショー
さて、まずは小説の紹介から!
今回紹介するのはコチラ!
月村了衛-機龍警察〔完全版〕

テロや民族紛争の激化に伴い発達した近接戦闘兵器・機甲兵装。新型機〈龍機兵〉を導入した警視庁はその搭乗員として三人の傭兵と契約した。警察組織内で孤立しつつも彼らは機甲兵装による立て籠もり現場へ出動する。だが事件の背後には想像を絶する巨大な闇が広がっていた……日本SF大賞&吉川英治文学新人賞受賞の"至近未来"警察小説シリーズ第一作を徹底加筆した完全版。必読の特別企画多数収録。『早川公式HPの紹介文を抜粋)
本作の初出は2010年3月の文庫本でしたが、
2014年11月に、早川書房から刊行されているSFマガジンの内容や評論家の批評を
まとめた[完全版〕というのがこちらになります。
著者の月村了衛はもともとアニメ脚本家でして、
「ミスター味っ子」や「少女革命ウテナ」「NOIR」の脚本家であり、アニメに多少なりとも詳しい人はご存じなのではないでしょうか?
まずは、彼の小説家になるまでの経歴をざっとふれてみましょう。
●作者について
月村氏の読書遍歴は小学校低学年のころから始まる。
当時小児喘息で苦しんでおり、最初は学校の図書室で借りた、山中峯太郎が児童向けに翻訳した
シャーロック・ホームズを読んでいたという。
高校のころに小説家で身を立てることに決め、早稲田入学後は創刊間もないころの《幻想文学》に寄稿していた。
純文学・SF・ホラーなどを包括的にとらえる概念として、幻想文学が一番いいと思っていたそうだ。
しかし、ある出来事が起こり、彼は脚本家の道を歩むことになる。
もともと映画好きだった彼は、大学では映画や演劇の勉強が中心となり、やがて知人のプロデューサーから声をかけられ、「ミスター味っ子」の脚本を書き、これが彼のデビューとなる。
しかし、40歳を過ぎたあたりから今までの自分の道に疑問をもち、書き始めたのが本作だという。
コナン・ドイルに色濃くみられた、《冒険小説》、の影響を受けて、本作は作られているのである。(参考URL)
それではようやく、作品を紹介しよう。
●作品について
冒険小説、ようは歴史やなにかしらの事件を通して物語が展開されていく本作であるが、
よりわかりやすく紹介すると、本作は以下のような物語である。
『機龍警察』は、限りなく現代に近い近未来の日本を舞台にした警察小説である。
その時代では、〝協力になりすぎて使用がままならなくなった大規模破壊兵器の衰退、索敵技術とその対抗技術の
発達に伴い、市街地でのCQB『近接戦闘)を主眼として台頭した兵器体系〟である機甲兵装が生み出され、それが犯罪にも用いられていた。機甲兵装の革新的進化形である〈龍機兵〉を導入した警視庁は特捜部を新設し、その搭乗要因として、警視庁はなぜか普通の警察ではなく、特別な三人と契約し、雇用するという判断を下した。
その三人とは、傭兵だった姿俊之(すがたとしゆき)、元ロシア民警警察のユーリ・オズノフ、そしてかつてテロリストだったライザ・ラードナーである。『機龍警察』は、機甲兵装を操る犯罪者たちが地下鉄の駅に立てこもる事件で幕を開ける。
外務省出身の沖津特捜部長の指揮のもと、龍機兵に搭乗した三名は、事件の解決に向けて一歩を踏み出す。
その先に奥深い闇が広がっているともしらずに……。
本作の魅力は登場人物、龍機兵の搭乗者三名のバックグラウンドや敵や様々な企業の目的などが複雑に絡み合う、
骨太のドラマを読んでいるかのような展開が魅力の小説であります。
『機龍警察』は今のところ5作あり、『自爆条項』『暗黒市場』『未亡旅団』『火宅』の順に続き、それぞれの龍機兵の
過去といま、警察の関係者などにスポットを当てて、世界観を広げていきますが、彼らの感情や考え方が
またこの一作目にかかわってくる、そんなところも本作の魅力であるといえましょう。
著者の別の作品では『土漠の花』などが有名ですが、今回の紹介はこれぐらいにしておきます。以下は受賞歴。
参考程度に。

週刊文春ミステリーベスト10
2012年 - 『機龍警察 暗黒市場』9位
2014年 - 『機龍警察 未亡旅団』9位、『土漠の花』15位
このミステリーがすごい!
2012年 - 『機龍警察 自爆条項』9位
2013年 - 『機龍警察 暗黒市場』3位
2015年 - 『機龍警察 未亡旅団』5位、『土漠の花』6位
ミステリが読みたい
2012年 - 『機龍警察 自爆条項』12位
2013年 - 『機龍警察 暗黒市場』4位
2015年 - 『機龍警察 未亡旅団』12位
近年SFの分野で注目されている作家さんなので、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
お次は映画批評!
今回の映画批評は
『アメリカン・スナイパー』
『グランド・ブタペスト・ホテル』
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』です。
映画の内容については以前書きましたこちらの記事をどうぞ(依然の記事:アカデミー賞作品の紹介)。
基本的にネタバレはしませんが、
アメリカン・スナイパーに関してはネタバレ有りと無しを作ったので、
無駄に熱い批評を読みたい人や鑑賞した人はネタバレ有りをどうぞ。
・アメリカンスナイパー
・ネタバレ無し
クリス・カイルの伝記を実写化したもの。
本作最大の見どころは戦争の中の「家族」に焦点をあてたこと。
今までの戦争映画は、兵器や戦争の行った当事者や友人、戦争のなかで汚れていく青春などが多かったが、
ここが一つの新しい点である。
また、イラク戦争が舞台の映画も少ない。そのことに切り込んだ本作は意義深い。
イラク戦争ならではのラスト付近の戦闘シーンは今までにない戦闘の状況下であるといえるだろう。
・ネタバレ有り
期待していた分、う~んというのが本音。
「家族」に主眼が置きたかったのか、「英雄」に主眼が置きたかったのか、どっちつかずだったというのが
個人的感想。
というのもまず、家族の描写は少なく、家族はほとんどクリス・カイルと通じている状況での描写しかされず、
彼と断絶された状況下での妻やカイルの子供の心情は全く描かれていない。
これがまず一つの個人的マイナスポイント。
「英雄」に関していえば、彼は「英雄ではない」というのがカイルの考えであり、映画製作者の意図である。
にもかかわらず、
・本編の映画はほとんど無音なのに、主人公の身近の味方がなくなると音楽が流れ始め、流れるように
敵を撃ち殺すシーンが流れる
・実際にはクリスとは対峙していない元オリンピック選手のスナイパー・ムスタファを狙撃する
シーンでスローモーションになったりする
など、彼を英雄視するかのような描写が中盤以降多々ある(あくまで個人の感想です)
なお、おまけとして、イラク戦争に正気で向き合った人物であるクリス……真逆の人物が観たいという
人は、第82回アカデミー賞では9部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、オリジナル脚本賞、編集賞、音響効果賞、録音賞の6部門で受賞した『ハート・ロッカー』という作品を強く推奨したい。
作品に優劣はつけたくないが、私はこちらの作品を推す。グロイけどな。
まぁ小島秀夫監督もインスピ受けてる作品だし、いいですよ、ほんと。バグダッドが舞台ですし。
あと、『アメリカン・スナイパー』に出てきた「カイザー・ソゼ」という言葉は、
アカデミー脚本賞を受賞した映画『ユージュアル・サスペクツ』に出てくる架空の人物です。
こちら物語好きの方には最高におすすめの映画ですが、レビューをあさるのはやめたほうがいいです。
ネタバレされると最後のどんでん返し&人によっては2週目を観る楽しみを失います。
・グランド・ブタペスト・ホテル
tsutaya&ゲオでももう借りれる本作。
3つの時間軸の中で明かされる、ブタペストホテルのコンシェルジュと一人のその見習いの物語は
実に見事なものでした。
時間軸によって変わる画面対比やモノクロ、劇のようなコミカルなテンポは笑わせてくれます。
全体的に出来が良く、結末にはほう……とうならされるものがあります。おすすめです。
・イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
私が書いた紹介記事をまとめた内容である程度の彼の物語を窺い知ることはできます。
……が、本作はそれでも伝えきれないほど十分魅力的だった!!
主演のカンバーバッチの演技の良さやアラン・チューリングの伝記を観るようでいて、
戦争のシーンを交えることによって一本の映画としてまとまっていること!
非常に高い完成度を誇っています。今の映画として十二分に素晴らしい!!
グランド・ブタペスト・ホテルと甲乙つけがたいです!
以上で今回の記事はおしまいです。
記事を書くとついつい熱中してしまいますなぁ。
いやはや原稿を書かなくては(汗)みなさん頑張りましょう!!
新入生の方でもしこのブログを観てくれている方がいましたら、より一層のありがとうを。
文芸部はいろんな方向に熱い方がたくさんいますよ!
あなたの人生に実り多からんことを願って。
それでは。
- Date: Sat 04 04, 2015
- Category: 文芸部日誌
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黒木書店六本松店コラボ企画!

こんにちは……というよりこんばんはですね。
日付をまたいでしまいましたが、またまた紫乃です!
タイトルの通り、今、黒木書店六本松店さんと私たち福岡大学文芸部のコラボ企画
開催中です!!
文芸部員が選んだおすすめの本を、黒木書店六本松店さんにて紹介文とともにコーナー化していただいています!
開催期間は、4月末までです。
興味のある方はぜひ一度、足を運んでみてくださいね!
青春小説、恋愛小説にSF、ラノベまで幅広く紹介しているので、きっとお気に入りの一冊が見つかると思いますよ(*´▽`)

こんな感じで、ひとつのコーナーとして設置していただいています!
さきほどの記事で軽く紹介した『砂漠』も置いてありますね。
ちなみに私が選んだのは画像の右下にある、桜庭一樹さんの『私の男』でした。
たがいに依存しあう父と娘、背徳に満ちた禁断の愛を描いた作品です。映画化もされていますね。
自分のおすすめの本が実際に店頭に並んでいるというのはなんだか不思議な感じがしますが、とても嬉しいですね。
せっかくの機会なので、たくさんの人に手にとってもらいたいです。
私も時間を見つけて実際に行ってみたいと思っています!
みなさんも六本松に行った際は、黒木書店に寄ってみてはいかがでしょう?
紫乃でした。
- Date: Fri 03 04, 2015
- Category: 文芸部日誌
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新歓始まりましたね

みなさん、お久しぶりです。
いつの間にか、桜が咲いて心地よい風が吹く、春が訪れましたね。
いかがお過ごしでしょうか、新二年生になりました、紫乃です。
新入生のみなさんはご入学おめでとうございます。
自分らしく、刺激的で楽しい大学生活を送れるといいですね。
さて、今日はそんなみなさんにおすすめの小説を紹介しようと思います!
伊坂幸太郎 『砂漠』

主人公が大学に入学した頃から卒業までを描く青春小説です。
とくに大学生になったばかりの頃の描写は、新入生の方は多々共感できる箇所があるのではないでしょうか。
また、大学生の貴重な時間の中で何を大切にすべきか、といったような全ての学年の方に読んでもらいたい内容が小説の中に散りばめられています。
大学生特有のくだらなさを謳歌し、友人たちと麻雀を初めとして合コンやボウリング、超能力対決、通り魔事件などを通して、悩み、そして互いに成長していく、私たちと同世代である彼らの青春をぜひ読んでみてください!
同じく伊坂さんの、「春が二階から落ちてきた。」という一行目から始まる『重力ピエロ』もおすすめですよ(*˘︶˘*)
。*゚+.*.。お知らせ ゚+..。*゚+
たくさんあります!
新入生勧誘週間
日程:4月3日(金)~15日(水)(土日は除く)
ブース:学而会館前 14番ブース
今日からですね! ブースでは文芸部について説明をしています。部員とお話もできますよ。


こんな感じですね! 平日は毎日やっているのでご気軽にお立ち寄りください! この看板が目印です!
新入生歓迎説明会
日時:4月17日(金) 18時頃~
場所:132教室
詳しく文芸部の雰囲気を知りたい方はぜひいらしてくださいね!
文芸展
日程:4月20日(月)~24日(金)
開催時間:10:00~17:00
開催場所:ヘリオス3階ホワイエ
私たち文芸部の最大行事です。
小説集「福大文学」、詩集「娑婆」の配布もしますよ!
たくさん行事がありますね。
来週から本格的に新歓が始まります。文芸部に興味がある新入生の皆さん、気軽に来てみてくださいね!
紫乃でした。
- Date: Fri 03 04, 2015
- Category: 文芸部日誌
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メランコリックに「自分探し」を
こんばんは。怜凪椋です。気づけばもう四月。春風の薫るこの頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか? 私はこの時期になると、新入生の頃の緊張と不安を思い出していつもメランコリーな気分になってしまいます。五月病ならぬ四月病ですね。
さて、今日は新書を紹介したいと思います。
今回紹介するのは、『私とは何か――「個人」から「分人」へ』という本です。
タイトルだけ聞くと、小難しい哲学書のような感じもしますが、この作者の平野啓一郎は、第百三十回芥川賞を受賞した小説家です。主な作品として「日蝕」、「決壊」、「ドーン」などがあります。
この本は、著者の小説内での考え方、「分人主義」というものをまとめたものとなっています。
タイトルにもある「分人」というのは、「これ以上分けられない」という意味の「個人」に対し、人間を分けられる存在としてみなすことです。例えばよく、「自分には唯一の存在としての『本当の自分』がある。対照的なものとして『偽物の自分』がいる」と考えられたりしますが、そうではなく、対人関係等の中で自分が見せる様々な顔全てが「本当の自分」である、ということです。人によって様々な自分がいる、ということですね。親しい友達と楽しく過ごしている自分も、新学期にメランコリーになっている自分も、一人で黙々と作品を書く自分も、どれも「本当の自分」ということです。まあ、当たり前と言えば当たり前なのですけども。
私はこれを単なる自己の考え方をあらためるため、としてだけではなく、小説を書く上でも多少参考になるのではと考えました。
小説で登場人物を書くときには、「大人しい」や、「元気で明るい」などの個性を考えると思いますが、それだけでなく他の登場人物との関わりかたや、その違いを考えたら、より人間らしい登場人物になるのかな、と考えました。(ただあんまりそれを描写しようとしすぎると長くなってしまうのですが……。)
何にせよ、こういう考え方もある、という程度でも頭に留めておけば意識が変わってくるんじゃないかなぁと思います。小説においても、自分自身においても。
平野啓一郎さんの作品はまだ読んだことがないので、今度読んでみようかと思います。
さて、明日の4月3日から新入生歓迎週間が始まります。新入生の方は、学而会館裏のバス停付近で文芸部のブースを出していますので、是非お立ち寄り下さい。詳しい部活の説明が聞けます。期間は土日を除いた15日までとなっております。
また、4月17日には、新入生向けの説明会を、1号館3階132教室で18時から開催いたします。こちらも合わせて是非ご参加下さい。
そして4月20日から24日までで、ヘリオスのホワイエで文芸部の展示会、「文芸展」を行います。詩や小説の展示を行い、部員の作品が読めるなかなか無い機会ですので、こちらも合わせてお願い致します。
拙い文章ですが、読んでくださりありがとうございました。
怜凪椋でした。
- Date: Wed 01 04, 2015
- Category: 文芸部日誌
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春ですっ!

お久しぶりです
ゆるっとぬるっと春休みは過ぎていきました。ふょこらです。
もうすぐ新学期ですがみなさまどうお過ごしでしょうか
出会いの春、希望にあふれた新入生におすすめしたい作品を紹介したいところなのですが、
残念ながら紹介できるような本を読んでません。
映像作品は、というと、園子温監督の冷たい熱帯魚に衝撃を受けました。
いろんな意味で容赦の無いこの作品にふょこらのガラスハートは粉々です。
まあ猛毒映画は置いといて、今は吉屋信子さんのわすれなぐさを読んでいます。
来週辺りには紹介できるんじゃないかなと
さて、4月3日から新入生勧誘週間です!
新勧週間
日程:4月3日(金)~15日(水)(土日は除く)
ブース:学而会館前
ブースで文芸部について説明しています。
学而会館3階が部室なのでぜひぜひ気軽に遊びに来てくださいね
新入生歓迎説明会
日時:4月17日(金) 18時頃~
場所:132教室(1号館の3階です)
文芸展
日程:4月20日(月)~24日(金)
開催時間:10:00~17:00
開催場所:ヘリオス3階ホワイエ
小説集「福大文学」、詩集「娑婆」の配布もありますよ!
文芸部の活動日は、毎週火曜金曜の18時から20時30分です。
雰囲気もわかるので気軽に遊びに来てくださいねー
ではこのへんで失礼します